目先の嘘
みなさんこんにちは。
つきとたいようです。
決めつけはよくない事ですが、どんなに小さなことでも嘘をついた事が無い人は、おそらくいないのではないのでしょうか。
その嘘はなんの為についた嘘か、みなさん覚えていますか?
何かあれば責任が問われてしまう社会人と、悪ふざけで済ませることができる幼少期とでは、ついた嘘が発覚した後の重みが全く違います。
人間関係に影響するという意味では、どんな時期の嘘も同じなのかもしれませんが、社会人の場合はその影響の内容は少し違ってくるのかなと解釈しています。
頼まれごとはしてもらいたいと思わないししたくもない。
相談をしあうなんてもってのほか。余所に漏れてしまうのではないか。
何かその人との間に出来事が起こる度に、疑いをもたなければならない。
完全に関係を断ち切らない限りは、このような状況に常に陥るわけです。
なぜなら幼少期の頃のように一緒に遊ぶわけでもなければ、こまめに連絡を取り合う仲でもないから。
唯一の接点がお互いを信じているという信頼関係にあるからです。
このお互いの暗黙のルールに些細な嘘が加わると、一気に何も信用できなくなります。
とても不思議です。
同じミスでも、正直に言った者と嘘をついた者。
正直にはリスクが無いリターンはあるが、嘘にはリターンの無いリスクがある。
嘘は一見相手への影響だけかと思いきや、自分の心にもモヤがかかる。
嘘はついてもつかれてもよいものではありません。
常に自分に正直に。
You are the G.O.A.T.