対面で話す/文書に書き起こす事の伝え方・伝わり方の違い③

対面で話す/文書に書き起こす事の伝え方・伝わり方の違い②の続き

対面で話す/文書に書き起こす事の伝え方・伝わり方の違い② - つきとたいようの日記 (hatenablog.com)

 

さてこの内容もパート③まで入ってきてしまいましたがもう終盤です。

細かい個所を3点明記して終わりにします。

 

1点目は文書の統一感をだす事です。

それは文書の締め方(ですます調やである調など)を意識したり、ワードチョイス(その熟語の認知度の高低など)を気を付けたり様々です。

文章を読むうえで長考してしまうことがあったり、違和感を感じてしまうとかなり読みにくい文書となります。

読みやすさがないと内容がなかなか入ってこないので、文書の全体的な統一感のある構成は必須といえるでしょう。

 

2点目は話し言葉と書き言葉の差をつける事です。

例えば単語にしても「その通り」が正解なのに、耳で「そのとうり」と聞こえるから、そのまま文書に起こしてしまったり。

話し言葉では問題ない省略してしまった文法を、文書でもそのまま省略してしまったり。

書き手自身のことが少し読み取れてしまうような書き方は、読み手が引っ掛かりなく(日本人は固定概念が強いため、人間性を決めつけられたら内容が入ってきにくい)読み進めていくためにできるだけ避けたほうが良いでしょう。

 

最後は結論/想いをはっきり書く事です。

わたしは文書の冒頭もしくは末尾に伝えたいことを記すように努めています。

最悪そこだけ読んでもらえれば、この人が結論何を伝えたかったのか、分かってもらうためです。

伝えたいことさえ伝わっていれば、道中のわかりにくい文書も意外と簡単に読み解けてしまったりします。

人に何を伝えたいかが分かることは非常に重要ですね。

 

だらだらと書きましたが、どのくらい共感あるいはご指摘のある個所があったでしょうか。

結論、文書の書き方次第でどんなに良い内容であっても、本人が伝えたいことが薄れてしまうという機会損失の回避をどうしていくかというお話でした。

みなさんが気を付けていることも教えていただければ幸いです。

3パートにわたってお付き合いいただきありがとうございました。

 

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