山本太郎参議院議員の騒動について①

みなさんこんにちは。

つきとたいようです。

 

すこしタイムリーな話題を。

議会の中で入管法改正案採決の際に、山本太郎議員が反対の意思を強く示し、その際に揉み合いになり他議員との接触により、怪我を負わせてしまった事が暴力行為とみなされ、懲罰動議を提出されてしまったというもの。

 

騒動のみの観点で述べさせて頂くのであれば、どれほどのものか不明ですが、怪我を負ってしまった人が出ている事実は変わらないので、その点は残念だと思います。

しかしメディアの動画を鵜呑みにするのであれば、山本太郎議員の揉み合いについては、だれか個人を意図的に攻撃するようなものでは無かったように見えますし、負傷者と見られる他議員に対しての直接の詫び、そして負傷を負わせてしまったことに対して改めて謝罪の意思がある事は口頭でも仰っていたので、これ以上特筆する事は無いのかなと考えます。

 

前置きが長くなりましたが、書かせて頂きたいのは大きく2点。

 

まず1点目が上記のその後の対応として、山本太郎議員に対して懲罰動議が提出されているという事。

私には率直に逆らったらどうなるか、という見せしめに見えました。

騒動自体が話題になってしまっていますが、それを総動員で制止してまでも議会を進行して、半ば無理やり可決をしてしまった行為の方が大きな違和感を感じています。

それこそヤクザのやり方とほぼ変わらないのかなと。

いろんな背景があるとは言え、そこまで反対の声を大きく上げている中での、進行は果たして正しい手順のやり方だったと言えるのでしょうか。

世間の目も、騒動の方に向いてしまっている事をとても残念に思います。

 

山本太郎参議院議員の騒動について②に続く